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こんなことをしていると、気付かない間に調子を悪くしているかも知れません(前編)

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

 

自律神経治療と眼治療が得意な鍼灸師 岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

気付けば8月も後半に差し掛かり、また先日は台風の影響もあり気候がめちゃくちゃですが皆さん調子はいかがでしょうか?

 

 

気候が安定しないと、体調不良に加えてぎっくり腰や寝違えが頻発するのでご注意ください!

 

 

 

少しでもあやしいと感じたら早めに治療しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

さて今回は、東洋医学における調子を崩しやすい行動についてです。

 

 

 

皆さん五臓六腑(実際は六臓六腑)という単語を耳にしたことがありますか?

 

 

 

肝・心・脾・肺・腎・心包を臓に、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を腑に分けてそう呼んでいます。

 

 

 

東洋医学では、この五臓六腑の変調によって不調・病気が発生するとされています。

 

 

 

ということで、各臓腑ごとに解説していきます。

 

 

 

今回の内容は長くなるので前後編に分けます。

 

 

 

 

 

 

肝・胆…活動しすぎ

 

物事の決定・実行に関係する肝・胆のグループは、活動量が増えれば増えるほど疲弊します。

 

 

 

そもそも肝・胆体質の方はエネルギッシュで活動的なので、自分の体力を過信しがちです。

 

 

 

多少しんどくてもガンガン動けてしまうという特徴があります…が、人間である以上は限界があります。

 

 

 

そういう方に休息をとりましょうと言ってもあまり響きません。

 

 

 

大事なのはメリハリをつける事です。

 

 

 

動く・仕事をする時はとことんやる。その代わりそうじゃない時は活動以外に目を向ける様にしましょう。

 

 

 

肝・胆体質でない方は、当然動き過ぎでバテていますので、きちんと休息をとりましょう。

 

 

 

きちんと休んだ方が効率は良くなりますよ。

 

 

 

 

 

 

心・小腸…目の使い過ぎ

 

目をよく使えば目を動かすために血液が沢山必要になります。

 

 

 

ですが、目の周りは細い血管が多く一度にたくさん流れることはできません。

 

 

 

イメージは細い路地(血管)に次から次と大型トラック(血液)が入ってくる感じです。

 

 

 

するとどうなるか、渋滞を起こしてしまい必要な場所に荷物が届かなくなります。

 

 

 

そうなると目に血液が届いていないということでさらに送りだそうと、血液を送り出すポンプの役割をしている心臓にも負担が掛かります。

 

 

 

 

 

 

そもそも「目」そのものは手足の経絡が入れ替わる場所でもあり、多くの経脈と関連がある感覚器です。

 

 

 

なので、目を酷使するということは心臓だけでなく、脳を中心とする体中いろんな所に負担が掛かるということになります。

 

 

 

ここで忘れられがちな小腸ですが、小腸は神経の密集するところで唯一脳に指令を出せる場所です。

 

 

 

脳に負担が掛かる事は同時に腸にも負担が掛かる(下痢など)ということをお忘れなく!

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

実際に患者さんの体を診て話を聞いていると、行動に伴った身体の不調が出ていることが多いです。

 

 

 

ちょっとしたことに気を付けるだけで、症状改善のスピードが変わるかもしれません。

 

 

 

自律神経やホルモン・免疫の問題、血流改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

そういえばこんなこと気になるとか、これはどうしたらいいの?とか、聞きたいことがあればその都度聞いてくださいね(^^)/

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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