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こんなことをしていると、気付かない間に調子が悪くなっているかも知れません(後編)

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

 

自律神経治療と眼治療が得意な鍼灸師 岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

8月も後半になると早朝は涼しい日も増えてきましたね。

 

 

 

ただ、日中はまだまだ暑いので十分にお気を付けください。

 

 

 

今回の内容は前回の続きなので、前回ブログ「こんなことをしていると、気付かない間に調子を悪くしているかも知れません(前編)も合わせてご確認くださいね。

 

 

 

 

軽くおさらいしておくと、東洋医学には五臓六腑というものがあって、何かしら長時間やっているとその行動に対応した場所の調子が悪くなりますよというお話でした。

 

 

 

では早速、続きを解説していきます。

 

 

 

 

 

 

脾・胃…坐っている時間が長い

 

脾と胃はセットで消化器全般を指しますが、脾の働きが悪くなると筋肉の出力が弱ります(つまりたるむ)

 

 

 

坐り姿勢は思った以上にいろんな筋肉を使い、かつ体勢が変わらないとなると同じ筋肉にかなり負荷がかかります。

 

 

 

坐りっぱなしで動きが無くなると腸の動きも悪くなるので、慢性便秘の原因にもなります。

 

 

 

脾胃には運化作用といって体の中のいろんなものを動かす作用もあるので、その働きが低下するとむくみやうっ血などの不調の元を作り出すことにもなります。

 

 

 

まずはその場でいいので、立ち上がるなどして坐り姿勢から脱却しましょう。

 

 

 

 

 

 

肺・大腸…横になってる時間が長い

 

これは長期入院をしている高齢者の肺炎を想像して頂けると理解しやすいかと思います。

 

 

 

一般レベルで長い時間横たわっているということは無いかもしれません。

 

 

 

ですが嫌でも寝ている時間の多くなる、風邪をひいて寝込んだ後などの呼吸機能と体力の低下については経験があるのではないでしょうか?

 

 

 

また、寝込んでいて体の動きが減ると、大腸の活動も低下して便秘にもなりやすくなります。

 

 

 

腸は免疫にも関係しているので、免疫に関与する呼吸器とも関連が深いとも言えます。

 

 

 

 

 

 

腎・膀胱…立ちっぱなし

 

最後に腎・膀胱ですが立ちっぱなしで負担が掛かります。

 

 

ずっと立っていると踵や腰がしんどくなってくると思いますが、骨にかかる負担や姿勢に関わる問題は腎に影響します。

 

 

また腎臓そのものも腰にあるので、反り腰などの姿勢の問題だけでなく腎臓への負担も増えます。

 

 

 

腎系統に不調が多い方は、適度に骨休めが必要です。

 

 

 

難しいことは特になく大の字になって横たわっていればOK、重力から身体を解放してあげましょう。

 

 

 

さっき寝過ぎは良くないと言ってたやん!と思った方、骨休めはこまめにやるものなので心配いりません。

 

 

 

そもそも腎系統の不調が強く出ている方はすでにくたびれているので、積極的に休息をとるように心掛けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

2回にわたっての内容でしたが、退屈しませんでしたか?

 

 

 

大体の不調は、何気ない日々の行動に隠れています。

 

 

 

 

 

 

自律神経やホルモン・免疫の問題、血流改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

ずっと薬を飲んで対処している症状などがあっても、一度ご相談下さい。

 

 

 

なんとかできるかもしれません(^^♪

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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