鍼灸整骨院セラピ公式ブログ

  ストレス1・すべてのブログ2・鍼灸、東洋医学5・まめ知識

肩こりや首こりの中には、食いしばりや顎関節のトラブルが原因の物もあります!

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

 

自律神経治療と眼治療が得意な鍼灸師 岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

涼しくなったと思ったら暑くなったりと気候が安定しませんね。

 

 

 

暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、まだもう少し変化しそうなので体調不良にはお気を付けください。

 

 

 

 

 

 

私は南千里から異動してセラピに戻ってきましたが、こちらの患者さんの傾向として気になったことがあります。

 

 

 

それは、圧倒的に歯の矯正などで顎周りにトラブルを抱えている方が多いということです。

 

 

 

 

 

そこで今回は顎関節症についてのお話をしていきます。

 

 

 

顎関節症とは、顎の関節になんらかの問題がおきて痛みが出たり、口の開閉が出来なくなったりする病気のことです。

 

 

 

主な症状は以下の通りです。

 

 

 

① 顎の周囲、耳、こめかみ、後頭部、首などに筋肉痛のような痛みを感じたり、頻繁に頭痛が起きる

 

 

② 口を開閉すると顎関節(耳の手前あたり)に痛みや違和感がある・あごをうまく動かせない

 

 

③ 顎関節に引っ掛かりを感じたり、口を開けると耳元でかくかく音が鳴ったりする

 

 

④ 顎関節に激しい痛みを感じたり、口を閉じてもきちんとかみ合わない

 

 

 

といった症状が代表的なものです。

 

 

 

 

では、顎関節に悪影響を及ぼす行動はなにがあるのでしょうか。

 

 

 

また、どのように対策すればいいのかをお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

 

〇歯を食いしばらない

 

分かっていてもめちゃくちゃ難しいんですよね。

 

 

 

私もこのブログを書きながら進捗の悪さに少し食いしばっていたりします。(笑)

 

 

 

仕事に集中している時などに、気が付くと歯を食いしばってしまっているという人は少なくありません。

 

 

 

上下の歯の接触時間が長い=顎を動かさないでいる時間が長いという事とは、顎関節周囲の循環が悪くなります。

 

 

 

食事の時間以外にも意識的に口を動かすように心がけましょう。

 

 

 

仕事中でも行いやすい、ガム転がし(噛んで丸めたガムをつぶさないように口の中に入れておく)という方法が推奨されます。

 

 

 

…が、これもまた人によっては取り組みにくいかと思うので、口の中で舌を色んな方向に動かすことをオススメします。

 

 

 

慣れていないと案外できませんよ。

 

 

 

とにかく、口を開閉して顎関節を動かすことが重要なので、家族・友人との会話はもちろん、ペットに話しかけたりするのも効果的です。

 

 

 

人の目を恐れずいっぱい話しましょう!

 

 

 

 

 

 

〇うつぶせ寝をしない。

 

これも案外やっている方が多いのですが、顎関節を圧迫するうつ伏せ寝は、顎関節症を患っている方にとって最大のNG行為です。

 

 

 

極力仰向けで寝るように心がけましょう。

 

 

 

そして、仰向けに寝る場合、枕の高さがご自身に合っているかを見直してみましょう。

 

 

 

高すぎる枕では不自然に顎を引いた形になり、自然と噛み締めた状態になるので関節に負担をかけてしまいます。

 

 

 

枕は首の骨を支えるだけの高さがあれば十分なので、使用中の枕が高すぎる場合には、首の下に畳んだタオルなどを敷いて調節してみましょう。

 

 

 

仰向けに寝ることが出来ない方はご相談ください。

 

 

 

どうにかして寝られるようにします。

 

 

 

 

 

 

〇頬杖をつかない

 

考え事をしている時などに、ついつい頬杖をついていませんか。

 

 

 

頬杖は顎を下を突き上げ続けているようなものなので、顎関節を強く圧迫してしまいます。

 

 

 

注意してもなかなかやめられない場合には、顎の真下ではなく頬骨の付近(頬の横)に手をつく様にすれば、顎関節への負担を多少緩和できます。

 

 

 

どうしてもやめられない場合には、机やいすの高さや角度の見直しが必要かもしれません。

 

 

 

身の回りの環境が整っていないと、不自然な体勢を取り続けてしまうことになります。

 

 

 

 

 

 

〇過度な開口は避ける

 

欠伸をする時などは顎に手を添えて、口が大きく開き過ぎないように軽く押さえましょう。

 

 

 

普段口を大きく開けないのに、急に大口を開けてしまうと傷めてしまいます

 

 

 

普段運動しない人が、急に走って足を痛めるのと同じことですね。

 

 

 

急な動作・大きすぎる動作はケガの元です。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

 

すでに顎関節の異常で歯科に通われている方もいると思います。

 

 

 

体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

平行して施術することは可能ですので、一度ご相談くださいね(*^_^*)

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

当院の治療方針を詳しく知りたい方はしんきゅうコンパスへ!

 

 

 

ネット予約も可能なので、営業時間外でも遠慮なくどうぞ!!